どーも、梨男です!
本日は、父の日です。
日ごろ、お仕事がんばっておられる全国の父上の皆さま、お疲れ様でございます(・ω・)ノ
母の日と同じく、お父ちゃんへの感謝の気持ちを伝えるこの行事、発祥の地は、「日本」
・・・と、思っているそこのアナタ(・ω・)ノ
実は、アメリカが発祥の地なんですよ、知ってました?Σ(゚Д゚)
むかーしむかし、1909年、あるアメリカのワシントン州にソノラ・ドッドさん(ジョン・ブルース・ドッド夫人)という女性がおったそうな。
彼女は「母の日」の存在を聞いて、「父の日」もつくって欲しいと考えました。
母親の亡き後、ソノラさんと5人の兄を男手一つで育ててくれた父親をリスペクトしていたからです。
これには、彼女のおうちに深い深い理由があったからなんですな(/_;)
ソノラの父ちゃんは、兵隊さんでした。
1861年、南北戦争がはじまると、父ちゃんは戦地にいきます。
父ちゃんの留守中、ソノラの母ちゃんは女手ひとつで
6人の子供を働きながら一家を支えていました。
その4年後・・・
1865年、南北戦争が終わって、父ちゃんが帰ってくるとまもなく、母ちゃんは、それまでの過労が原因で亡くなってしまいます。
そこから、父ちゃんと子供6人の生活が始まるんですが・・・
なれない家事や子育ては、大変だったと思うんです。
でも、ソノラの父ちゃんは、再婚することもなく子供たちのために一生懸命働いて、子供たちが皆成人した後に亡くなりました。
こんないきさつがあって、ソノラさんは、母の日のように、父に感謝をする日「父の日」を作ってほしいと思われたんですな!
ソノラの父ちゃんが6月生まれだったので、ソノラは自分が通う教会の牧師さんに頼んで、6月に「父の日」を祝う礼拝をしてもらったんです!
それが、1909年6月19日で、第3日曜日でした。
これがもとで、ワシントン州では6月の第3日曜日が「父の日」となったのです(・ω・)ノ
一般的に広まったのは、1916年の父の日の祝典。
アメリカ合衆国第28代大統領ウッドロー・ウィルソンさんが演説を行ったことで広く知れ渡ったといわれているようです(´-ω-`)ふむふむ
1966年にはアメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンさんが、6月の第3日曜日を
「この日は、父の日にするね(・ω・)ノ」
つって、父に日なって、正式に国の記念日として制定されたのは1972年だったそうです。
そして、父の日にバラをあげるのはソノラさんが、父の日に父ちゃんの墓前に白いバラを供えたからとされているんです。
日本は、アメリカと同じ日ですが、日本と仲良しな台湾では8月8日のパパの日だそうなΣ(・ω・ノ)ノ!
他の国でも、日にちは違っても父の日的なのはあるようですな(・∀・)デュフフ♪
ちなみに母の日も、発祥はアメリカです(・ω・)ノ
アンナさんという方がおられて、めっちゃ大好きな母ちゃんが亡くなって、母の日をつくろうと1907年、支援者たちと共に全国的な「母の日」の普及運動を始められたんです。
そして、母ちゃんの命日に、ウェストバージニアの教会で「母の日」を祝いました。
これが、5月の第2日曜日だったんですな(´-ω-`)
母の日のカーネーションは、アンナさんの母ちゃんがカーネーションが大好きだったからなんだって!
どちらも深いな(´・ω・`)
「親孝行、したい時には親はなし」といいますが、このお二人は生前から親孝行してて、亡くなられてからも何かしてあげたいと思われたんでしょうな。素晴らしい!
こうしてみると、父ちゃん母ちゃんが亡くなられている場合でも、お墓参りするのも大事な親孝行なのかなと思ったりします。
ぼくも、おじいさんのお墓参りを・・・
というわけで、どうぞ素敵な父の日をお過ごしくださいませ!
それではまた明日(・ω・)ノデュフフ♪